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小児神経外来|こどもの頭痛|神戸市垂水区 小児科

小児神経外来

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こどもの頭痛

頭痛とは文字通り頭の痛みですが、脳そのもの(脳実質)は痛みを感じません。
頭蓋内(頭蓋骨の中)で痛みを感じる場所は、脳をとりまく硬膜と脳内外の血管です。骨も痛みを感じませんが骨膜は痛みを感じます。頭蓋外で痛みを感じるのは、皮膚や筋肉と筋膜、骨膜、副鼻腔、眼球、歯などです。

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頭痛の分類

頭痛は、一般に「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。
一次性頭痛とは、頭痛そのものが病気の本体であり、頭痛の原因となる他の疾患がないものです。
二次性頭痛とは、他の頭の中の疾患や全身の疾患があって、それによって引き起こされている頭痛を言います。それぞれ、代表的なものは以下の通りです。

一次性頭痛と二次性頭痛

一次性頭痛
片頭痛 咳嗽時頭痛
緊張型頭痛 運動時頭痛
群発頭痛 寒冷による頭痛 など
二次性頭痛
頭部外傷 水頭症 顎関節症
脳梗塞 脳脊髄液減少症 緑内障
脳出血 髄膜炎・脳炎 起立性調節障害
くも膜下出血 感染症による頭痛 精神疾患による頭痛
脳腫瘍 水頭症 薬物による頭痛 など

危険な頭痛の徴候

二次性の頭痛には急性頭痛が多く、一部にはすぐに治療が必要な危険な頭痛もあります。以下は危険な頭痛の徴候です。
とくに1~3はすぐに受診することをおすすめします。

  1. 意識障害、けいれん、麻痺などの症状を伴う
  2. 発熱、嘔吐がある
  3. 突然の発症で、これまでにない激しい痛み
  4. 5歳未満
  5. 初回の頭痛
  6. 外傷の既往
  7. 血圧が高い

こどもでは脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)はまれですが、外傷は多く、硬膜外血腫が生じることもあり、注意が必要です。
脳は、軟膜、くも膜、硬膜の3枚からなる髄膜と脳脊髄液という体液にとり囲まれています。
髄膜や脳脊髄液に細菌やウイルスが感染し、炎症を起こした状態が髄膜炎です。
脳(実質)内に病原体が入りこみ炎症が起これば脳炎となります。

 

髄膜炎では、頭痛、発熱、吐き気、嘔吐、意識障害などがみられます。髄膜炎・脳炎は命にかかわるような重篤な場合が多いので、緊急の受診が必要です。
脳以外の、例えばカゼのような一般の感染症でも、発熱に伴い頭痛や吐き気はよくみられることですが、髄膜炎では、頭痛や嘔吐の程度が激しく、意識がボーッとしている、光がまぶしい、体を動かしたときの頭痛が激しく、とくに首が動かせないなどの症状があります。
片頭痛や緊張性頭痛などの慢性頭痛はこどもの慢性頭痛ページをご覧ください。

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